北海道行政書士会日高支部 |
事業名 | 日程 | 場所 | 内容 / 講師 | |
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無料法律相談 | 24.10.17(水) | 様似町中央公民館 | 担当相談員:加藤鉄二、小森司・永崎広実行政書士会日高支部会員 |
平成24年度北海道行政書士会法律相談の実施 日高支部 報告者加藤鉄二 目時 平成24年10月17目(水)午前10時〜午後3時 会場 様似町中央公民館2階会議室 相談委員行政書士 様似町小森司 静内町永崎広実 様似町加藤鉄二 相談件数8件 売掛金の回収について 商標登録について 内容証明について 耕作目的の農地の権利移動と補償について 訴訟、上級審(控訴)手続と仕組について 混血誕生禁止法の制定について 被害届について(畑を荒らされて収穫がない) 相隣関係(隣人との日常生活のトラブル)について 以上各1件 行政書士会目高支部では、「行政書士による法律相談」を例年10月におこなわれる北海道管区行政評価局の行政相談と合同で行っております。 10数年継続して行ってきましたが、多い時には19件、少ないときは7件の相談件数があり一応の実績を納め、それなりの効果があったと思っております。 行政相談と法律相談とは係わりが多く、例えば相続、離婚の問題など、分割協議、離婚原因、訴訟などのトラブルは民事、年金、登記、税金、農地法、国有財産等行政に係わるものが多く、その意味での行政相談と合同で行っていたことは、それなりの意義がありました。 過去目高地方に弁護士が存在せず、一目かけて苫小牧、札幌まで出かけなければ法サービスが受けられなかった頃「街の法律家」として行政書士が法律相談を継続して行ってきたことは、国民が等しく法サービスを受ける権利があるうえで、大きな役割を担ってきたと思います。 ただ、行政書士が「法律相談」と看板を掲げ、チラシを作成し、新聞に折込みし、地域住民全戸に周知徹底を図るときに、弁護士法72条に触れないかと幾度も悩みました。書士会会長さんにも法に触れるでしょうかと幾度かお尋ねしたところでもあります。 近年新ひだか町に、また昨年は浦河町に法律事務所ができ、近くに弁護士が常駐するようになり、少し肩の荷が下りたような気がしております。 高度な法律判断を要するときは、相談者には積極的に弁護士を紹介し、法サービスを受けるよう指導しております。 幸い私は行政相談委員でもありますので、会場の設営、チラシの作成、全戸新聞折込、時には自治会回覧など準備万事万端、町役場職員のお世話をいただいております。 継続はカなりと云われますが、一人でも相談者があることは尊いことであり、街の法律家としての自覚と積極的な姿勢が地域住民の信頼につながるものと考えております。 |
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